コロナウイルスとは何なのかと感染した場合の初期症状は?検査の受け方や治療方法も紹介

コロナウイルスとは何なのかと感染した場合の初期症状は?検査の受け方や治療方法も紹介

中国武漢市で発生したとされる新型コロナウイルスの感染拡大は3月6日時点で感染者数は世界85の国や地域で9万7510人、うち3345人が死亡したとAFP支局が伝えています。

5日午前2時以降に確認された新規の感染者数は2699人で死者は100人と現在も増え続けています。

日を追うごとに確実に感染者数が増えていく中で、各国で感染拡大を防ぐためにいろいろな手段を用いてはいますが、感染経路が特定できない感染が日々増えている状況で、人々の間でも自分も感染しているのでは?と不安に思う人も出てきています。

そこで、今回はそもそもコロナウイルスとは何なのか?感染した場合の初期症状はいったいどんなものなのか、そして感染の疑いがあるかも?と感じた場合の検査の受け方や万が一感染していた場合、治療法は現在どのような状況なのかをわかる範囲でお伝えしていきたいと思います。

訳も分からずおびえるよりも、しっかりと知っておけば安心ですよね!!

それでは最後までお付き合いよろしくお願いします。

 

コロナウイルスとは何なのかと感染した場合の初期症状は?


『感染症の世界史』の著者である「石 弘之」さんによると、コロナウイルスはごくありふれたウイルスで、風邪の原因となるウイルスが数種類ある中で、私たちが日常的にかかる風邪の10%~15%はコロナウイルスによって引き起こされるそうです。

えっ?( ゚Д゚)

普通の風邪もコロナウイルスが原因なの?

実はコロナウイルスが最初に発見されたのは約60年前くらいで、風邪の患者の華から見つかったそう!しかし、コロナウイルスは遺伝子を長い時をかけて変異させているようで、実は紀元前8000年頃から出現していたようですが、変異を重ね、コウモリや鳥などの様々な動物を介して生き延びてきたウイルスのようです。

実はコロナウイルスの感染症はヒトに感染して風邪などの症状を引き起こすものが4種類、新型コロナウイルスのようにコウモリや鳥などを介して感染して重症肺炎を引き起こす原因となる2種類の計6種があるそうなんですよ!

これまでに凶暴な感染力を示しヒトを死に至らしめたコロナウイルスは過去3回発生し、パンデミック(世界的流行)を引き起こしています。

その3回というのが・・・

  • SARS(サーズ:重症急性呼吸器症候群) 2003年発生
  • MARS(マーズ:中東呼吸器症候群)   2012年発生
  • COVID-19(今回の新型コロナウイルスの名称)2020年発生

です。

人の命を奪うほどのウイルスが猛威を振るうのはやはり恐怖でしかありませんが、科学が進化を遂げるように、ウイルスも進化を遂げているのでしょうか?

 

コロナウイルスに感染したかも?初期症状は?

新型コロナウイルスのこれまでに報告されている症状としては、次のような症状がみられるようです。

  • 頭痛
  • 息切れあるいは呼吸困難
  • 筋肉痛
  • 発熱
  • 倦怠感が続く

などが挙げられています。

世界保健機構(WHO)によると、感染から症状が現れるまで最長14日間の潜伏期間があるそうですが、一部の研究者の間では、長くて24日間続く可能性があると言われています。

確かに豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」では14日間の潜伏期間が過ぎ、検査で陰性だった人から下船を開始しましたが、下船後に症状が現れて、受診すると「陽性」だったという報道もありますから、この24日間というのは当てはまるかもしれませんね!!

だとしたら、ウイルスに感染したまま下船をしてしまった人が他にもいるかもしれませんし、中国の科学者の話によると、感染者の中には症状が出る前からすでに感染力を持っている可能性もあるとしています。

大阪のライブハウスで感染したと思える人たちも、すでにライブ参加してから2週間以上経ってからの発症ですから、最長14日間というWHOの発表も信ぴょう性に欠ける部分が多くなってきました。

 

コロナウイルスに感染した場合の致死率は?

新型コロナウイルスの致死率は2003年に発生したSARSより低いと言われていますが、まだまだ収束がいつになるのか見えてこない状況ではもしかしたら、最終的にSARSよりもたくさんの人が亡くなってしまう可能性もあるわけです。

だって、いまだにどうやったら感染するのか原因がわかっていませんから・・・。

もしかしたら誰でも感染するかもしれないという不安になるときもありますよね!

WHOが新型ウイルスに感染した人のデータをもとに推計しているのは、

  • 感染者の81%に軽度の症状が現われる
  • 感染者の14%が重度の症状が現われる
  • 感染者の5%は重症

新型コロナウイルスの致死率は1%~2%と言われていますが、インフルエンザで死亡する場合よりはるかに致死率が高いことはたしかですから、致死率に関してはあまりあてになるような数字ではないと思います。

 

コロナウイルスの検査の受け方や治療方法も紹介

コロナウイルスとは何なのかと感染した場合の初期症状は?検査の受け方や治療方法も紹介

では、実際に初期症状が出た場合に検査を受けたいと思ったら、実際どうすればいいのでしょうか?

PCR検査に医療保険が3月6日から適用されるようになりました。

ただし、どの医療機関でも誰でも受けられるわけではないようです。

これまで通りに「帰国者・接触者相談センター」に相談し、センターから紹介された「帰国者・接触者外来」で検査が必要とされた時は保健所を経由することなく、民間の検査機関に直接検査の依頼を行う事が可能となります。

また、かかりつけ医や一般のクリニックからPCR検査が必要と判断された場合も同様です。

 

検査方法や費用は?

PCR検査は、患者さんの鼻やのどの粘液、痰などに新型コロナウイルスが含まれているかどうかを判定するのが、現状で確定診断する優位つの方法です。

検査自体は簡単ですが、医療保険が適用されても約18000円の自己負担が生じますが、今回は患者の自己負担分は全額公費で負担されることになりました。

しかし、症状のない人が検査を受けることは出来ません。

あくまでも、「帰国者・接触者外来」やかかりつけ医、一般クリニックの医師が検査が必要と判断した時のみとなりますので、ご注意くださいね!!

 

治療方法は?

現時点では、新型コロナウイルスに特化して作られたワクチンはないので、治療は基本的なものに頼っているのが実状です。

一部ではHIV(エイズ)治療薬が効果を示したとかぜんそく薬が効果があったなど、従来からすでに治療薬として認可がおりている薬で模索をしている状態です。

現在は発症した患者の多くが風邪とよく似た症状か、軽い肺炎だと言われていて、患者に行われる治療は、現れた症状に対処するための「支持療法」がほとんどです。

「支持療法」とは例えば痰が凄く絡んでいる人には痰が切れやすくする薬や、咳がひどい人にはぜんそくの治療薬などを使ったりすることで、薬だけではなくて、自力呼吸が難しくなった人には人工呼吸器の装着などです。

人工呼吸器が必要なほど重症になった患者さんには、最後の手段として、既存の「抗ウイルス薬」を使います。その一つが、HIV(エイズ)治療薬と言われています。

日本では新型インフルエンザの治療薬である『アビガン』がコロナウイルスにも適用できるのでは?と考えられていますが、その根拠は『アビガン』にはウイルスを増殖させる酵素を阻害する仕組みがあるとのことからのようです。

現在も治療薬の研究は、各製薬会社で必死に行われていますが、最短で7ヶ月はかかるともいわれています。

なんとしてもそれまでは既存の薬で手を打つしかないので、症状は細かく観察していかなければならないようです。

 

コロナウイルスとは何なのかと感染した場合の初期症状は?検査の受け方や治療方法のまとめ

毎日国内でも増え続けるコロナウイルスによる感染者。

しかし実際にコロナウイルスがどんなもので、どこからやってきたのか、治療薬はあるのか?など今までにないウイルスに対しての恐怖心などで、国内もマスクを始めとして、トイレットペーパー、ティッシュ、生理用品の買い占めなどが起きています。

いつどこで誰が感染者になるかどうかわからない現状では仕方がないのかもしれませんが、しっかりとした対策をとれば少しづつでも感染拡大を止めることが出来るのではないでしょうか?

しかし、実際では疑わしい症状があったり、要観察の指示を受けながらも外出してしまい、他の人にもうつしてやるなどということをいう人がいる限りは、新しい治療薬の早期開発を願うしかないようです。

万が一、自分に疑わしい症状がある場合には、まず相談、そして検査、治療というふうに、一人でも感染を家人や周りの人に広げない努力をするようにしましょう!!

アルコール剤やマスクがなくても、できる予防法はあります!!必要以上に恐怖を感じるより、きちんとしたこまめな手洗い、栄養のある食事、咳エチケットなどを心掛けるようにしましょうね!